前回の展覧会のご報告でも少し触れましたが、今回は「はじめての油絵」をご紹介します。

先生が「油絵をやるよ〜」と伝えると、ほとんどの生徒さんから「やだあ〜むずかしそう〜」という声が・・。

もうすでに油絵は難しいというイメージがあるんですね。ザンネン、誰に聞いたんだろうか・・。

でも大丈夫、先生が簡単で楽しい方法を教えます。

では、始めましょう〜。

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まずは、ペインティングナイフというヘラでバターを塗るように、キャンバスに好きな色をペタペタ塗って行きます。

絵具が重なったり、混ざり合ったりしてもO.K、むしろそのほうが深みが出ます。
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こちらの生徒さんも思い思いの色をペタペタ。いいですね〜。
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お次は好きな明るい色をたくさん作って、ローラーにつけ、キャンバス全体にコロコロ〜。

ここでのコツは下の色を完全には覆わないことです。下地の色が少し見えたり、混ざり合ったりして、深みのある下地が出来上がります。油絵の特徴ですね。この時点で、「楽しい〜」という声をいただけました。

魅力的な下地が出来たら、その上に自分の描きたいものを筆で描いて行きます。
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むむ、どちらもシブい・・。

 

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みなさん集中して、黙々と描いています。良い感じに進んでいます。
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こちらの生徒さんもはじめてとは思えない筆さばきで進めています。

では、どうやら完成したようですね、さっそく作品を観ていきましょう〜。

 

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 タイトル「冬の森」

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 「晴れた日のキリン」

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 「強く 優しく 美しく」

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 「お花見している猫」

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「一本松」

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 「むらさきの花ときれいな葉っぱ」

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 「お花に囲まれた鳥」

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「ひまわり」

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 「森の湖」

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「花と猫」

いかがでしたでしょうか。どれもはじめての油絵とは思えない出来栄えですよね。みなさん使う色も素敵ですし、選んだ描く対象もそれぞれ思い入れがあって見応えがあります。

どお、難しくなかったでしょう。

油絵具は作者がどういう絵にしたいかに順応してくれる画材なのです。

次回はまた違ったアプローチの仕方にチャレンジしましょう。