みなさまこんにちは。

最近は冷たい雨が続いてしまって秋の行楽がなかなかできませんね。お洗濯も・・・。

そんなお天気のなかでも子どもたちは元気に制作しています。

今回ご紹介するのは「何かをしている人」です。

まずは針金でつくった骨組みを動かして何をしている人なのか遊びながら考えていきます。

大体イメージができてきたら、何をしているのか紙に描いてもらいます。それを元に関節の動きや服装まで細かいところまで先生と相談しながら設計図を進めていきます。

設計図が出来たら紙粘土に絵具を練り込み、色つけして骨組みにペタペタ少しずつ着けていきます。

夢中でガシガシ着けていくと、針金が曲がって骨組みのかたちが変わってしまいますので、やさしく着けていくのがポイントです⭐︎

完成に近づくにつれ、顔の表情や服装のディティールにまでこだわるようになっていました。

では、完成作品を見てみましょう〜。

「走っている人」

こちらは「走ってる人」です。かけっこをしているというよりも何かの遊びのなかで走っている場面のようなとても楽しい雰囲気が感じられます。帽子をかぶっているのもそう思わされる要素なのかな。表情もにこやかでいいですねえ。

「ヒーロー」

こちらは「ヒーロー」です。このかたちに決めるのに、実際に自分がなんども色々なポーズをとって考えていました。このポーズにはきっとこだわりの場面があるのでしょうね。表情や身体の細部までこだわっていてとてもかっこいいです。日々の研究の成果ですね。

「喜んでいる人」

こちらは「喜んでいる人」です。抽象的なお題をよくぞここまで見事に表現してくれました。実際にとても嬉しいことがあったようで、その気持ちが全面に現れています。台座の色にまでその気持ちが表れています、素晴らしい〜。